2016/12/13 10:15

こんにちは。Italian Art Gallery エンリカです。
去る10月、フィレンツェにあるEnrica(エンリカ)さんのWorkshop(工房)を見学させてもらいました。

その工房見学の報告、第三回目は作品の紹介です。

さて、工房で質問をしてみました。
例えば壁に掛けられた聖水入れ額縁

「例えばこれらの作品は何様式となるのですか?」と。

すると、「ゴシックとかルネサンスとかそういう様式ではないけれど、

例えば王朝風とか、17世紀アンティーク調ボローニャ風ベネチア風・・

などのイメージで作っている」とのことでした。

動画Youtubeはこちら→https://youtu.be/3i0zQKSL7qk


さて、ご自宅に戻るとお部屋には数々の作品が展示されていました。

美術館さながらの作品ルームの中央には、トスカーナ州チェルタルドのコンクールで

「2008年イタリア賞」を受賞した<イサクの恐れ>が飾ってありました。

あと当店でも紹介している作品や、ランプ。

 

指揮者のイメージで制作した椅子!燕尾服姿の椅子です。発想が面白いですね♪

そしてこちらは、フィレンツェ国際コンクール「金フロリン金貨賞」を受賞した<盾>

こちらはタツノオトシゴでしょうか?

この彫刻は、エンリカさんの故郷、北イタリアはドロミティ地方のカレッツァ湖の水の精、 Ondina(オンディーヌ)をイメージして作成したのだそうです。

さてこのような作品以外にも、実は実用品もあります。
スマホ、iPad、ペンやミニ植物など自由に使える置物フォトフレームなど。

今後、これらの商品も取り扱いができるように考え中です。

さて、3回にわたるフィレンツェ工房見学のレポートはいかがでしたでしょうか?
私も実際に作品が生み出される現場に立ち、間近に作品を見て、

Artistであるエンリカさんご本人から直接お話を伺えたことは、貴重な経験、時間となりました!

今後の彼女の活躍にもおおいに期待しつつ、また応援していきたいと思います!(^^)